他人と違う「真の自分」、「自分であること」、「主体性」、「人格の統合」などを意味する。
エリクソンが提唱した精神分析的な自我の生涯発達の基本的な考え方。
認めてもらえるアイデンティティを持つすることで、
心理的に成長していくとしています。
アイデンティティをしっかり持つためには、
社会的な役割や責任を引き受けるなど、
周囲の「承認」、つまり認められることが必要ということです。
しかしそれと反対に
またよく聞かれる言葉として
アイデンティティークライシス【identity crisis】
自己喪失。若者に多くみられる自己同一性の喪失。
「自分は何なのか」「自分にはこの社会で生きていく能力があるのか」という疑問にぶつかり、心理的な危機状況に陥ること。*1
このことにより
生きる目的をみつけることができない若者も多い状況です。
たとえば、それまで自分の趣味ばかりに没頭して
家族を顧みなかった男性が、
家族愛に目覚めたりするのがこれに当たります。
しかし、自分の価値観に合う考え方や生き方が見つけられなかった場合、
カルトや過激派など、極端な考え方に傾倒してしまう危険性もあるのです。
不安定な自己意識のストレスにより、
正常な判断が下せなくなってしまうからです。
自分もどうしていけばいいのか
わかりませんが、
ブログを書くことで
自分を肯定できるように目指していきます。