今月末で2歳になる娘の利き手が気になったので、利き手について調べてみた。
①利き手を決めるのは、遺伝と周囲の環境
・両親が共に右利きの場合は、赤ちゃんが左利きになる確率は100人に2人
・父母どちらか一人が左ききの場合、その赤ちゃんが左利きになる確率は100人に17人
・両親共に左利きの場合は100人中46人が左利きになるというデーターがある。
このデーターを見る限りでは、「利き手が遺伝する可能性がある」と言えそう。
ただし、遺伝だけが利き手を決めるわけではない。
・成長するにしたがって、始めは左手を主に使っていた赤ちゃんは、
家庭や保育園、幼稚園など、子供が育つ環境の影響が大きい。
右手を使う人ばかりの中で生活していると
左手が優位な子供たちも周囲のまねをして自然と右利きになっていく。
②利き手がはっきりするのは2歳過ぎてから
・はっきりと利き手らしきものがあらわれるのは、2歳を過ぎてから
③左利き手が気になったら右手を使うようにやさしく誘う
・はさみや文房具をはじめ、自動販売機のボタンなどの道具類は、
右利き用に設計されている物がほとんど。
親として左利きが気になるなら、右手に物を手渡したりと右手を使うように誘って みると良い。
・「左ききを直す」のではなく、
「左手と同じように右手もうまく使えるようにしてあげよう」ぐらいの気持ちでい たほうがいい。
④無理に直そうとするとストレスがたまり意欲のない子供に
・楽しい遊びの流れを中断し、しかったり右手に持ち変えさせたりしてしまうと、
ストレスを与える。
・「左手を使うなと注意された」と理解するには幼過ぎるもで、
遊びやものに対して、自分からアプローチしていこうという意欲や気力を失ってし まうこともある。
⑤発達や能力に差はなし左利きも子供の個性の一つと受け止める
・両手を同じよ使えるように誘ってあげることが、体の発達のためには大事。
両手がうまく使える器用さが、心身のバランスよい発達にきっと役立つ。
結論
両手を使えた方がいいのでは?という
意見にまとまりました。(夫婦間)(笑)
無理強いせず、
見守ることとなりました~。
参考サイト