なに、新しい音楽?インタラクティブ・メトロノーム(IM)とは。

 

 

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このワードを聞いた時には

新しい音楽分野かなと思いました。

 

あまりにも

聞きなれないので

検索していみました。

 

 

インタラクティブメトロノーム(IM)は

セラピストや専門家によって使われ、認知に問題を抱えておられる成人や発達に障害のあるお子さまを評価し治療するツール

 

認知や運動能力を向上させる科学的根拠に基づいた魅力的な治療法で、

プログラムはクライアントが治療とその回復に向けての意欲を高め、

進歩を認識できるようになります。(改変引用)*1

 

傷を負った兵士に対するトレーニングとして、

アメリカの専門雑誌(Journal of Neuropsychology)に掲載されたみたいですね。

 

 

実際の映像は

こんな感じですね。

 

 

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どんな効果があるのか?

あなたの脳の中で正確に時を刻む“体内時計”があることを知っていましたか?その時計には、ミクロ秒、ミリ秒、秒、分、時間などさまざまな尺度があります。脳内のタイミング(科学者が呼ぶところの“時間処理”)は、一方の耳よりもう一方の耳へ音がミクロ秒早く届くことから音が聞こえる方向を判断することや12時間ごとに脳を目覚めさせたり眠らせたりすること、さらには集中や読解、情報の記憶、発話処理、運動協調など、その他の人間の能力にも大きな役割を果たしています。

 

 

 

 

インタラクティブメトロノーム(IM)のゲームのような音声及び視覚のプラットフォームはクライアントをインタラクティブメトロノーム(IM)に夢中にさせ、また脳内のタイミングを合わせるためのミリ秒レベルでのフィードバックを絶えず行います。エクササイズはクライアントに合わせてカスタマイズでき、より高次でより早い認知処理や注意、意思決定と結びついて複雑さが増す運動動作の階層構造に影響を与えます。インタラクティブメトロノーム(IM)は、認知や身体に障害によって直接的な援助を必要とするクライアントから非常に幼い子供から高齢の人まで、療法の垣根を超えて全てのクライアントに対して使用できるただ一つの神経-運動治療のツールです。

インタラクティブメトロノーム(IM)は、治療を新たな次元へと連れて行きます。機能的な効果を得るために単純に反復動作や認知アクティビティー等を行うのではなくインタラクティブメトロノーム(IM)を機能的治療アクティビティーへ導入している療法士の方々は、「クライアントが集中し、俊敏に動き、より正確でタイミング良い機能的運動パターンやアクティビティーをより多く繰り返すことができている。さらには認知面、コミュニケーション面、身体面の全ての分野においてより速い成長を見せた。」と述べています。障害のあるクライアントも改善を実感できれば、より積極的に治療を継続し、最高の成功を手にすることができるでしょう。

 

 

 

理学療法士

理学療法は、他の療法に比べてタイミングやリズムにおける障害が見て取れる場合が多いです。神経伝達が同期していない場合、クライアントは運動企画/順序立てや協調性の障害、平衡感覚の欠如あるいは不安定な歩行などを示すでしょう。これらにより、転倒やけがの危険が増大し、機能的な独立を奪ってしまいます。インタラクティブメトロノーム(IM)では、タイミングよくリズミカルな体全体を使用する動作を繰り返し行うことで、同調性神経伝達を向上や回復させ、正確でスムーズな運動動作やよりよい平衡感覚、ばらつきの少ない歩行、そして安全性および自立の向上を実現します。

タイミングやリズム、運動タイミングへの即座のフェードバックを導入している理学療法士は、クライアントの回復を新たな局面へと押し上げることができ、補助器具を使用せずに自宅や地域での安全な歩行を行えるまでになったと報告しています。子供にいたっては、ハイハイや歩くこと、走ること、両側協調性などの発達の重要な事項を達成しています。

クライアントが積極的に取り組むようになればインタラクティブメトロノーム(IM)のフィードバック機能を導入することで改善へと向かうでしょう。

■ 両側の協調性
■ 平衡感覚
■ 持久力
■ 歩行の対称性
■ 運動企画および順序立て
■ 歩幅(歩行速度)
インタラクティブメトロノーム(IM)の転倒防止プログラムは、様々な治療領域を取り入れることにより発展しました。それはなぜでしょうか?なぜなら、私たちは、転倒というものがあらゆる理由によって起こり、本当に効果的な転倒防止プログラム実践のために転倒の根本的な理由に対処することが重要だと考えたからです。

平衡感覚と歩行の問題はインタラクティブメトロノーム(IM)の転倒防止プログラムの全ての段階において取り組むことができます。

■ 骨格筋
■ 固体受容
■ 眼球運動
■ 前庭
■ 認知
■ コミュニケーション

 

という効果があるみたいですね。

 

ちょっとだけ

勉強してみますね。

 

 

一般社団法人 IMジャパン

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